節約

食費を節約して物価高騰を乗り切る【インフレ】

2025年3月5日

現在の日本は物価が上昇してみんな苦しい生活を強いられている。

数年前はハンバーガーがしばらく100円で、俺が高校生の時なんかは59円の時もあったのに。

それが今や170円だ、高すぎる。

ハンバーガーだけじゃなく今や原材料の全てが高騰している。

一般の家計も苦しいが収入の少ない学生もかなりきついだろう。

一人暮らしになると何を食べようが自由だ。

初めての一人暮らしともなると解放感から好きなものばかり食べてしまう。

とは言え外食ばかりしていては食費がかさんでしまう。

そこで今回は食費を抑えて物価高騰を乗り切る術を紹介したい。

コンビニで買い物してはダメ

前回の料理の話でも書いたのでまたかよと思われるかもしれないが何度でも言いたい。

節約に無頓着な人間は本当にコンビニで物を買いすぎだ。

しかもこの物価高騰の最中コンビニで何も考えず購入するのは自殺行為だ。

弁当や総菜、パンなどあらゆるものが高い、高すぎだ。

ゆえにコンビニで物を買わないのは節約の基本と言ってもいいくらいだ。

スーパーでPBを狙う

PBとはプライベートブランドといってそのスーパーが自分で開発・製造・販売しているもので、トップバリュとか7プレミアムなどだ。

通常の商品というのはメーカー⇒問屋⇒スーパーというように商品を卸しているので中間マージンが発生する。

しかしPBは自社で製造から販売まで一括して行っているので安く販売できる。

要するにPBは安くてお買い得だということだ。

一人暮らしはこのPBを狙おう。

PBに置き換えられるものはすべてPBにしてしまうんだ。

例えばうちの母はそうめんはやっぱり揖保乃糸じゃないと~、というのだが俺は食えればどこのメーカーでも構わない。

よって俺はいつもトップバリュの安いそうめんやひやむぎを食べている。(そして実家で揖保乃糸を食う)

値段を比較すると揖保乃糸は300gで348円、それに対してトップバリュは倍の600g入って198円である。

300gあたり99円なので驚異の3分の1以下の価格だ。

その他にもPBは調味料や冷凍食品、カップ麺などなんでもある。

これらすべてPBに置き換えてしまえばかなり節約になるというワケだ。

冷凍食は一人暮らしの強い味方

一人暮らしというのは家事でも何でも自分でやらなきゃいけないから大変だ。

とにかく忙しいワケだから毎回しっかり料理するなんてとてもやっていられない。

しかも自分一人しか食べないわけだからそれに手間暇なんて必要ない。

つまり毎回手抜き料理でいい訳だがそんな時の強い味方が冷凍食品だ。

現代の冷凍食品は本当に素晴らしい。

チンすれば食える弁当やスパゲッティなんかもある。

味や食感も普通に作ったものと遜色がないレベルだ。

しかも冷凍食品は賞味期限が非常に長い。

野菜や冷蔵の食品などは数週間早ければ数か月でダメになってしまう。

仕事中とかでも「あ~あの野菜そろそろ食べなきゃ、ダメになっちまう…」とか心配になってしまう。

だが冷凍食品ならそんな心配はいらない。

なにせ一か月以上余裕で持つからだ。

だから筆者は冷凍庫に冷凍食品は常にパンパンなくらい常備している。

常備しているのは下記。

  • ブロッコリー
  • ほうれん草
  • おくら
  • からあげ
  • 餃子
  • 肉団子
  • 牛丼の具
  • たこ焼き
  • うどん
  • 食パン
  • エビピラフ

なんだか書いてて恥ずかしいがこんな感じだ。

ちなみに食パンは常温や冷蔵だとあまりもたないが、冷凍するとかなり日持ちするからおすすめだ。

冷蔵はすぐ食べれるものを常備

冷凍庫はそんな感じでじゃあ冷蔵庫はどうなんだという話だ。

冷蔵庫には調理なしですぐ食べられる納豆や豆腐やサラダチキン、パックされたポテトサラダや煮物なんかを常備している。

それとおすすめなのがカット野菜だ。

カット野菜は包丁を使うことなく煮たり炒めたりするだけで調理がとっても楽だ。

最近はニトリの電気ケトルポッドで袋麺と一緒に茹でてラーメンを作ったりしている。

料理初心者はまずこのカット野菜で野菜炒めや鍋料理を作ってみるといい。

料理のハードルが一気に下がるだろう。

鍋は楽で安くて栄養もとれる最高のズボラ料理

鍋料理は包丁を使わなくても楽に作れて安くて栄養も十分に摂取できる。

一人暮らしで一番バランスのとれたキングオブ料理といっても差し支えない。

鍋は鍋専用のカット野菜というのがスーパーで販売されている。

それと肉団子を入れてスープで煮るだけ。非常に簡単らくちんだ。

スープはパックで売っているものは高いので、ペットボトルで売られているものがおすすめ。

一本で2~3回作れる。他には鍋キューブもおすすめ。

ただし鍋専用のカット野菜は冬季しか売っていないのでそこは注意。

でもその場合は炒め物用のカット野菜でも代用可能だ。

半額弁当を狙う

疲れていて簡単な調理すらダルい時もあるだろう。

そんな時はスーパーの弁当やお惣菜で済ましたい。

ただし何度も言うがコンビニで買ってはいけない。

高いし量も少ないので割高だ。

スーパーの弁当や惣菜も割引されたものを狙おう。

割引シールを貼りに来る時間は大体決まっている。

何度か通っていれば割引に出会いやすい時間がわかってくるだろう。

筆者の経験上だと大体どこのスーパーでも夕飯の時間、18~19時くらいになると割引になる印象だ。

一人外食はサービスメニュー以外食うな

「自分で作った料理もス-パーの弁当も飽きてきたし、たまには外食したいなあ」

もちろんそんな時もある。そんな時はじゃんじゃん外食してOK。

外食には一人暮らしにメリットがたくさんある。

まず調理の手間がない、すぐに食べられる、食器を洗わなくていいなどだ。

ただし注意点がある。

ファミレスやファーストフード店には客寄せの目的で安くしているメニューがある。

それらを筆者はサービスメニューと勝手に呼んでいる。

一人暮らしはこれを狙おう。

例は下記に。

  • 各ファミレスのランチ、モーニング
  • 牛丼屋の牛丼
  • マクドナルドのマックチキンセット

要するにこれらのようなあえて安く売りだしているメニューを見極めて選ぼうということだ。

数年前はマクドナルドのハンバーガーなんかも100円でサービスメニューだったけど今は170円となり除外。

(ハンバーガーとコーヒーだけで200円で安く外食できて良かったのに…チーズバーガーを付けても300円くらいだったのに…泣)

本当に物価高騰を恨みます。

物価高騰はしょうがない

今の日本の物価高騰は日銀総裁もいうようにインフレ傾向だ。

しかし経済的にインフレとデフレは交互に起きるもので、これまでデフレだったのだから仕方がないとも言える。

それなら現状を嘆くより、今できることを最大限して厳しい今を知恵と工夫で乗り切ろう。

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