今後の投稿予定
PART1 お金について編
PART2 部屋探し編
PART3 引っ越し編 ← 今回
PART4 家電選び編
自分の理想の部屋が決まったら引っ越しだ。筆者はケチなの基本的にトラックをレンタルして自分で引っ越ししている。当然費用はトラックのレンタル代くらいしかかからない。しかしほとんどの人は引っ越し業者に頼むだろう。今回は引っ越しにかかる費用、引っ越しの流れや段取りなどについて解説しよう。
引っ越しの流れ

引っ越し業者に依頼して引っ越す場合の流れはこんな感じだ。
引っ越し業者を決める
↓
費用を確認する
↓
引っ越す日を決め、予約する
↓
荷造りをする
↓
引っ越す
↓
荷解きと家具の配置をする
引っ越しの費用

引っ越しの費用は荷物の量、距離、時期によってピンキリだ。
4人家族なら10万20万余裕でいくし、一人暮らしなら荷物が少ないので人によっては5万前後くらい。
また当然繁忙期の3~4月は料金がガツンと跳ね上がる。
おおよそ1.5倍くらい跳ね上がるので想像以上に高額になってしまったりするので要注意だ。
とはいえ費用はなるべく安く済ませたいところ。
そこでおすすめなのが引っ越し単身パックだ。
単身パックとは下の写真のようなスーパーやホームセンターなどでよく使われるカゴ台車に詰めるだけ積んで安く運搬してもらえるというサービスだ。

俺のように荷物が多い人には向かないが、これから初めて一人暮らしを始める人は荷物もそれほど多くないだろうから十分だろう。
費用は距離にもよるが近ければ2~3万ぐらいからとリーズナブルなのが魅力だ。
もちろん会社によって価格も違うので、興味のある人は単身パックで検索すれば簡単に見つかるので比較してみるといい。
その際、カゴ台車の寸法が記載されているので、それを見て自分の荷物がどれだけ積めるかの参考にしよう。
その他単身引っ越しには赤帽もおすすめだ。
赤帽とは個人で引っ越し業をやっている人たちの共同組合で、軽トラに積めるだけ積んで貸切で運搬してくれる。
筆者も一度利用して料金は忘れてしまったが、数万くらいで安すぎて申し訳ないので飲み物と金一封を差し入れた覚えがある。
一番安く済ませたいならやはり自分でやってしまうことだ。
軽トラックを丸一日借りても一万もいかないし、荷物が本当に少なければ自家用車で運んでしまえば費用はガソリン代だけで済む。
ただしその場合は荷物をロープなどでしっかり固定して絶対に落ちないようにしよう。
走行中に荷崩れして道路に落ちたら最悪だ。
ワンボックスならその心配はないから安心だし、雨が降っても濡れる心配もない。
ただしなにかあっても全て自己責任となってしまうので、自前引っ越しは本当に気を付けてやって欲しい。
引っ越しの日を決め、予約する

引っ越しの手段が決まったら次は引っ越す日を決めよう。
可能なら繁忙期の2~4月は避けたい。
料金は高いし、予約は取れないし、希望の日時は取れないでいいことがない。
ただ四月入学・入社の学生さんや新社会人は繁忙期を避けることができない。
こればかりはどうしようもないので料金の高さは仕方がないことだと割り切ろう。
ただし、繁忙期は予約があっという間に埋まってしまうので、入居が決まったらすぐ予約を入れよう。
俺の友人は3月に予約を取れなかったので、4月の入学後に引っ越しという人もいた。
それくらい繁忙期の引っ越し業者のスケジュールはギッチギチだ。
ただ引っ越して荷解きや家具家電を買い揃えるなどしても、あまり早く行き過ぎると友達もまだいないし暇だ。
理想を言えば入学の一週間も前に行けば十分だろう。
ただこの時期は引っ越しシーズン真っ盛りなため希望の日を取れないかもしれない。
その場合は仕方ないので業者さんの都合に合わせよう。
ちなみに自前で引っ越しを行えばいつでも好きな時に引っ越しできる。
これも自前引っ越しの大きなメリットの一つだ。
だが新しく学生となる人は車の免許がないかもしれないし、両親にお願いしたくとも忙しくて無理かもしれない。
そうなれば業者に頼まざるを得ないのでその場合は早めに引っ越しの予約をしておこう。
荷造りをしよう

引っ越しが決まったら荷造りをして引っ越す準備だ。
基本的にはダンボールに入るものはすべてダンボールにぶち込んでしまえばいい。
業者に頼む場合は専用のがもらえるが数に限りがあったりする。
足りない分は自分で用意することになるが、お金をかけたくなければダンボールはスーパーやホームセンター、ドラッグストアなどでもらえる。
しかし、ダンボールはホームセンターで購入することがおすすめだ。
なぜならもらえる廃ダンボールは大きさがまちまちで積むときに綺麗に積みあがらない。
同じサイズのダンボールを購入してしまえばぴったり綺麗に隙間なく積めてスペースの無駄にならないし運搬時に荷崩れもしにくくなる。
多少お金はかかるがせいぜい一個200円くらいだから10個買っても2000円くらいだ。
サイズは100~120サイズが運びやすくてちょうどいいだろう。
ダンボールに入らない大きな棚や机などは分解し、傷がつかないように緩衝材などを巻いて紐やストレッチフィルムなどでまとめよう。
ちなみにO型の俺はバラしてまとめるだけで傷が付いても構やしねーぐらいのめんどくさがりであるが良い子はマネしてはいけない。
ちゃんとプチプチやダンボールなどで保護しよう。
ちなみに単身引っ越しパックで送る場合、入りきらなかったものは別途個別で送ることもできる。
料金が別にかかってしまうので引っ越し業者に事前に確認しよう。
引っ越し当日

荷造りが無事終わって当日となったらいよいよ引っ越しだ。
引っ越し業者さんを使う場合は荷物運びはほとんどやってくれるが注意したいのは単身パックや赤帽などの小規模引っ越しの場合だ。
人員が最小限の場合があるので自分も手伝う必要があるかもしれない。
まあ、引っ越しシーズン真っ只中であれば人が足りないくらい忙しくても不思議じゃない。
あとは搬出時と搬入時には立ち合いが最低一名必要なので自分がもしムリだったら誰か家族にでも頼もう。
それから引っ越し前には部屋のレイアウト、家具家電の配置をある程度決めておこう。
そうすることで業者さんがこれはどこに置くか聞いてくるのでスムーズに指示が出せる。荷解きの時に自分で運ぶ労力が最小限にもなる。
荷解き、家具などの配置をする

荷物の搬入が無事終わったら荷解きして家具などの配置だ。俺はこの作業が結構好きなんだが皆さんはどうだろうか。
これはここの方がいいかな~とか考えながら自分の部屋が出来上がっていくのを見るのは楽しい。
冷蔵庫や洗濯機などの家電は置き場所が決まっているから迷うことはないだろう。
問題は居室の方だが初めにベッドや机などの大物を配置しよう。
それから余ったスペースにほかの家具などを配置したり買い足していけばいい。
自分の所有物の配置が終われば足りないものがいろいろ浮かんでくるだろう。
大学生ならこれから授業のテキストなど本類が増えてくるから本棚が必要だし、自炊するなら食器や洗剤、スポンジなども必要だ。
だがこの辺は後からいくらでも揃えられるので、まずは生活に必要な家電の方が優先的だろう。
周辺の散策をしよう

足りない家具家電や雑貨などもあるだろうが、とりあえずそれらは後でも大丈夫なので周辺を散策して色々と確認しておこう。
まずは周辺のお店類の確認だ。
食料、日用品を購入するにあたって必要な店はスーパー、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどだがそれらは歩いてどれぐらいか。
学校や仕事の帰りに寄れるところはどこか。
遠く感じれば自転車があったほうが荷物もカゴに積めるし便利だろう。
また外食できるところはあるだろうか。
ファーストフード店やファミリーレストランがあれば食事もできるしついでに大学の課題や勉強もできて便利だ。